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資本金の設定に関するポイント

極端に少ない資本金では信用力が低下

会社の設立には資本金が必要ですが、資本金の金額を決める上でのポイントを説明します。現行法では最低資本金制度が撤廃されたため、法律上は資本金を自由に決めることができます。しかし、極端に少ない資本金では会社の信用力が低下し、取引先や金融機関からの信頼を失う可能性があります。 資本金の決定にあたって考慮すべきポイントは以下の通りです。

極端に少ない資本金では信用力が低下

資本金の決定にあたって考慮すべきポイント

1. 消費税の考慮: 資本金が1,000万円未満の場合、設立から最大2年間は消費税の納付が免除されます。また、法人税の均等割も1,000万円未満の場合は低額になります。資本金を1,000万円以下に抑えることで、税負担を軽減できます。 2. 融資の可能性: 起業後に融資を受ける可能性がある場合、金融機関の審査において資本金の額は重要な要素となります。資本金が少ない場合は融資の審査に不利になることがあります。 3. 取引先との信頼関係: 資本金の額は会社の規模や財政的な体力を示す指標となります。資本金が極端に少ない場合、取引先からの信用が低下し、取引が制限される可能性があります。 4. 必要な許認可: 事業開始に必要な許認可には、一定の資本金の要件がある場合があります。許認可を取得するためには、適切な資本金を用意する必要があります。

適切な資本金の決定方法 目安は300万円前後

一般的には、資本金を300万円前後に設定することが多いです。ただし、業種や借入の計画などによって適切な金額は異なります。必要な資金の3ヶ月〜6ヶ月分程度の金額を資本金として用意し、余裕を持つことが重要です。また、助成金や補助金の活用も検討すると良いでしょう。

資本金の決定にあたって考慮すべきポイント

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