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個人事業主の法人化:メリットとデメリット
個人事業主の法人化は個々の状況によって判断
個人事業主として活動している方々の中には、将来的には法人化を考えている方も多いでしょう。しかし、具体的に法人化することでどのようなメリットやデメリットがあるのか、明確に把握していない方もいらっしゃるかもしれません。法人化は必ずしも全ての個人事業主に適しているわけではなく、タイミングや個々の状況によって向き不向きがあります。 最大のメリットはお金の管理方法が広がること まず、法人化の最大のメリットは、個人事業主と比較してお金の管理方法が広がることです。例えば、資金調達がしやすくなったり、節税の幅が広がったり、福利厚生の充実が可能になったりします。
維持していくには費用や手続きも
一方で、法人化するには一定のコストがかかりますし、法人としても維持するためにはそれなりの費用や手続きが必要です。さらに、法人化によって制約が生じることもあります。例えば、個人事業主の時に経費として計上できたものが、法人では計上できなくなる場合もあります。 また、法人化する際には、創業系の助成金や補助金の活用についても考慮が必要です。 以上の点を踏まえて、個人事業主が法人化する際のメリットとデメリットを以下にまとめました。 【個人事業主が法人化する際のメリット】 1. 法人税の適用により税率が低くなる。 2. 税金(法人税・所得税)の負担が軽減される。 3. 給与所得控除の恩恵を受けられる。 4. 決算・節税対策がしやすくなる。 5. 退職金制度を活用することができる。 6. 福利厚生の充実が可能になる。 7. 費用を計上しながら資金を貯めることができる。 8. 事業承継がしやすくなる。 9. 消費税の免除が受けられる場合がある。 10. 金融機関や取引先からの信用が高まる。 【個人事業主が法人化する際のデメリット】 1. 法人設立にはコストがかかる。 2. 社会保険に加入する必要がある。 3. 税理士への支払いが増える。 4. 記帳作業が複雑になる。 5. 法人住民税が高額になる。 6. 創業系の助成金や補助金の活用が難しい。
まとめ
このように、個人事業主が法人化する際にはメリットとデメリットをよく考慮する必要があります。自身の事業状況や将来の展望に基づいて判断し、専門家のアドバイスを受けながら慎重に進めることが重要です。
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